083_cp_2017.6
O島交流拠点施設コンペ _【来訪者と島民の長屋】
設計
意匠 : 菊池甫
企画協力 : 山本展久(山本展久アトリエ荒川企画室)
【来訪者と島民の長屋】は、異なる屋根形状を持った6つの小さな家型が互いに寄り添い合い、『長屋』のような形態をとっています。 周辺の町なみのヴォリュームと調和し、民家の延長のように建築をつくる事で、来訪者は、島民の家を訪ねるような感覚で、この『長屋』を訪ねる事が出来ます。
また、島民達にとっても、この場所を自分達の家の延長のように、新しいコミュニケーションの起点のように、この『長屋』を利用してもらいたいと考えました。 あたかもこの場所に住んでいるような気持ちで海を眺め、散策し、島民たちと交流してもらえればと考えました。
実際に、ここに来れば誰かに会える、もう一つの家のような存在になって欲しいと考えました。
一つの建築が、来訪者や島民、そして島や地域の明るい未来のきっかけになればと願い、提案しました。
Back to Top