077_ex_2017.1.14 - 2.19 
『銀座、次の100年のためのstudy展』出品作 _ 【銀座と空を映す鏡】
所在地 : 東京都中央区 MUSEE GINZA
主用途 : インスタレーション
規模等 : 42.68㎡

設計期間 : 2016年8月 ~ 2016年12月

展示期間 : 2017年1月14日 ~ 2017年2月19日
設計
意匠 : 菊池甫
企画協力 : 山本展久(山本展久アトリエ荒川企画室)
プロデュース : 川崎力宏(川崎ブランドデザイン)
施工 : bricoleur
【銀座と空を映す鏡】  は、『銀座、次の100年のためのstudy展』にあわせて制作されたインスタレーションの一つ。
展覧会の会場となったビルは、高層ビルが建ち並ぶ昭和通りの中にあっては珍しい低層ビルで、屋上は、車の行き交う大通りや高層ビルなどの街並みが広がり、見上げれば大きく空を見渡す事が出来る場所。まさに銀座の縮図であるかのようなこの場所に、私たちは大きな鏡を設置する事にした。
床に置かれた鏡は真っ直ぐに空を映しているが、観る人の立ち位置により、ビルや車が映し込まれる事になる。鏡を使って周囲の好きな部分を切り取ったり、鏡に載って自分たち自身が銀座の風景の一部になってみたり、普段はあまり意識しない銀座の空を再発見したり・・・そうした体験の中で、改めて銀座という街に親しみ、認識を深めてもらえればと考えた。
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