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Office of Hajime Kikuchi



 

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フェーズフリーデザインコンペ2018 _【フェーズフリーなゴミステーション】

 

部門賞


【フェーズフリーなゴミステーション】は、熊本地震時、廃棄物であふれたゴミステーションや校庭、路上の姿に着想を得ています。熊本地震のデータを参照し、災害時にも対応できる規模と、共有する世帯数を算出、結果として得られた74㎡・16世帯を一つのコミュニティ単位として定義しました。

提案では平常時のゴミ置場の他にも、16世帯のための備蓄倉庫や段上に広がるコミュニティ広場等を計画しています。段上広場はルーバーを開閉することにより、セミプライベート化する事も可能です。
また災害時はこの空間が地域の臨時廃棄物置場となり、まちの安全性を守り、情報共有のきっかけとなる場を提供します。

新しいゴミステーションが結ぶ16世帯のコミュニティ。共有の広場で楽しみ、もしもに備え、災害時の連携を育む事ができる日常づくりを促します。
平常時と災害時、2項をこえたフェーズフリーな視点が生活の未来に良い可能性を与えてくれる。今回の提案も、その例の一つになり得るのではないかと、私たちは考えます。